映画を観て遺伝子組み換えとTPPを考える院内集会

フランスでGMトウモロコシの発がん性に関する衝撃的な実験結果が公表されました。GM作物は安全性が確認されていない事と、雑草も害虫も耐性を持ち結局農薬の使用は増え農業が破綻してしまうという問題があります。さらに遺伝子組み換えは植物だけでなく魚や動物にまで及んでいます。

TPPへの参加により表示の撤廃や種子の流入、放射線照射の容認など食の安全が脅かされる事が懸念されています。

あらゆる種子に、生命に、特許を取る多国籍企業の戦略。市民や研究者のコメントを織り交ぜながら問題点を明らかにする「暴走する命」上映後天笠啓介さんからのレクチャーがあり、私はTPPの現状について報告しました。

今回の映画上映とレクチャー・意見交換の設定は大変良い企画だったと思いますが、衆議院の解散後の開催で参加する議員が少なかったのは残念でした。

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